前回の記事で「AIを活用したメニュー作成機能」についてサラッと触れましたら、
もっとちゃんと説明してほしい!とリクエストが複数寄せられました。
皆さん、以外と読んでくれているみたいで、嬉しいです。
というわけで、今日はメニューエディタのAI解析ツールのお話です。
Googleビジネスプロフィールの「メニューエディタ」のこの機能を使えば、
飲食店のメニュー情報を簡単にGoogleマップや検索結果に反映させることができます。
1.メニューエディタとは?
「メニューエディタ」は、Googleビジネスプロフィールにメニューを登録・編集できる便利な機能です。
飲食店のオーナーが料理の写真や説明、価格などの情報をアップロードすることで、検索ユーザーがその情報を簡単に確認できるようになります。
こんなときに役立ちます
• 新メニューを追加したい
• メニューの価格を更新したい • 季節限定メニューをアピールしたい • ユーザーに視覚的に料理の魅力を伝えたい |
2.メニューの写真やPDFファイルを使ってメニューを登録する
昨年2024年6月のアップデートで新たに導入された、このAIによるメニュー解析は、お忙しいビジネスオーナーには大変助かる機能です。
Google公式によれば、メニューの更新頻度もビジネスの評価に影響を与えるとのことですが、
現場に立ちながら、仕事の隙間を縫っての打ち込みは結構骨が折れるもの。
それが「写真やデータアップで自動入力→自分はチェックして(必要なら)修正のみ」という作業で済んでしまうのなら、使わない手はないでしょう!
手順は驚くほど簡単。ぜひ一度触ってみてください。
手順1: Googleビジネスプロフィールにログイン
- Googleアカウントでログインし、ビジネスプロフィール管理画面にアクセスします。
- 該当するビジネスを選択してください。
手順2: メニューエディタにアクセス
- 管理画面のメニューから「情報」または「編集」を選択します。
- 「メニュー」セクションを見つけ、そこから「メニューを編集」ボタンをクリックします。
手順3: 写真またはPDFファイルをアップロードする:
1.「メニュー」セクションから「メニューの写真」タブを選択→写真またはPDFをドラッグ or フォルダから選択
2.「メニュー写真を文字起こしする」をクリック
Googleが写真やファイルを解析し、アイテム名、価格、説明を自動的に抽出します。
※「スキップ」を選択するとメニュー化はされず、画像アップロードのみが行われます
3.「公開して編集」をクリック
まだまだAIは完璧ではありません。
アップした写真やファイルの情報と、反映されたメニューの情報が正確か、ご自身でしっかりとチェックを忘れずに。
まとめ
Googleビジネスプロフィールの「メニューエディタ」を活用することで、あなたのお店の魅力を効率的にアピールできます。
昨年のアップデートでGBPはより便利にスピーディーに活用することができるようになりました。
この作業なら、オーナーや店長以外でも、正確性を担保しながら簡単にお手伝いしてもらうこともできるはず。
上手にリソースを使い、タイムリーな情報と視覚的な魅力を組み合わせて、集客効果を最大化しましょう!
より詳しい情報や手順については、Googleサポート公式ページをご覧ください。