Column

2.8 sun 角打ちワインバー@MuM’予告

来週2月8日(日)は第六回目の角打ちワインバー@MuM’!

 

今回のテーマはミラノ─コルティナ五輪にちなんで、

北イタリア(ロンバルディア〜トレンティーノ=アルト・アディジェ〜ヴェネト)

のワインをセレクトしてみようと思います。

 


 

 

今回のイタリア冬季五輪は、これまでにない広域の、複数都市での開催です。

なんと、イタリア北部の2万平方キロメートル超のエリアに、

4つの競技会場が分散して設置されるということです。

 

例えばスケート系の競技が行われるミラノから、1956年冬季五輪の開催地でもあるコルティナダンペッツォまでは、移動距離にして400キロ・メートル超、鉄道やバスだと5、6時間を要する。

読売新聞オンラインより抜粋

 

北側の国境をなぞる様にアルプスの山々を臨む北イタリアの各地域は、

伝統的にスキー競技が盛んで、数々の世界選手権やW杯を開催してきました。

これらの会場が、十分に競技場として運営可能なコンディションで点在していること、

また、持続可能性の観点からも新規の施設建設を最小限に抑えた開催を実現するため、

こうした広域エリアでの開催につながったということです。

 

↓開催はこの地域

Screenshot

 

本題に入りましょう。ワインの話です。

この開催地域で包括する州は、3つ。

ミラノのあるロンバルディア州、コルティナのあるトレンティーノ=アルト・アディジェ州、

そして、閉会式が予定されているヴェローナのあるヴェネト州。

 

いずれの州もワインの銘醸地として有名で、

様々な産地呼称のワインを産んでいますが、

特に会場に近いDOPはこちら。

 

ワイン原産地として明確なのは、こちらの4つに絞れそうです。

 

  •  Valtellina(DOCG)
  •  Alto Adige DOC
  •  Trentino DOC / Trento DOC
  •  Verona(Valpolicella/Soave系)

 

 

それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

 

① Valtellina(DOCG)

ネッビオーロ種の裏番長的生産地。

お隣のピエモンテ州で造られるバローロやバルバレスコになる葡萄で、

イタリアを代表する品種になるのですが、

ヴァルテッリーナで栽培されると「キアヴェンナスカ(Chiavennasca)」

という名前で呼ばれます。

 

② Alto Adige DOC

ドロミテ渓谷を擁するアルト・アディジェ。

ここは標高が高く、オーストリアの国境に面しています。

ドイツ側の影響を受けているのもあり、白ワインが有名です。

気温の低いエリアではありますが、日照量が多く、

果実味も程よく乗った、非常に優れた白ワインの産地として知られています。

 

③ Trentino DOC / Trento DOC

アルト・アディジェよりも南に降りると州都でもあるトレントがあります。

世界的に有名なスパークリングワインのフェッラーリはここのもの。

ミネラル豊かなドロミテ石灰岩などの影響とアルプスからの吹下ろしによって

直線的でシャープな酸を持つ、優れたスパークリングワインが生まれます。

 

④ Verona(Valpolicella/Soave系)

ヴェローナは二つ有名なワインがあります。

一つはソアヴェという白ワイン。

かつての日本では低い評価で誤解されていたワインですが、

さっぱりからリッチまで様々なキャラクターを見せてくれるスターワイン。

 

そしてもう一つはヴァルポリチェッラ。

このエリアは伝統的に葡萄を陰干しして造るスタイルが有名で、

干し葡萄の辛口ワインを「アマローネ」と言います。

フルボディのコク豊かなアマローネは高級ワインとして知られていて、

ヴィンテージ・アマローネのコレクターもいるほどです。

 

 

北イタリアだけで泡からフルボディまで揃ってしまうのは、

さすが「ワインの国イタリア」だと思いますね。

 

フランチャコルタもトレントDOC、どちらの泡にしようか。。

陰干しワインも入れたいけど、ちょっと高いかな、、

 

色々と悩み苦しんでおります。

もう少し吟味して、最高のラインナップで皆さんにお出ししたいと思っております。

 

寒さが厳しいですが、どうぞご自愛ください。

予約まだ空いていますのでエントリーお待ちしております。

https://forms.gle/m2vBU6GEkNXp4NZM9

 

 

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