先々週の土曜日に行われた、OSAJI茂田さんの「食べる美容 料理教室」のレポートです。
化粧品に精通した茂田さんのお料理は、身体の中から美しくなるためのアイデアが詰まっていて、
この食材をこんな風に調理する手があったか!と驚きつつ、
毎回ドリンクのペアリングを楽しんでおります。
2024年の春から始まって、かれこれもう一年半になるこのイベントですが
2年目に突入してから毎回テーマ食材とイメージ国が設定されるようになりました。
今回のテーマ食材は卵、そしてイメージ国は中国
生徒の皆さんと作るお料理はこちらです。
今回は直前に奈良へ行きまして、「柿酢」という食材と出会いました。

柿酢の発祥は明らかになっていないようですが、
江戸時代には江戸前寿司の材料として使われた記録が残っているそうです。
世界的にもフルーツビネガーは各国で作られていますし、
中国から伝来した酢製法を生かして、秋に残ってしまう柿を有効活用するのは必然と言えるかもしれません。
今回はこの柿酢を炭酸でビネガーサイダーとして提供。
柿の甘味はほとんど感じない味わいでしたので、
保管として柿のコンポートを添えました(写真なくてすみません)。
そのまま飲んでさっぱりと、甘みを齧って味変しながらお楽しみいただきました。

他にも、
北海道余市のT2 / ペティアン・ブラン
南仏のオレンジワイン、オリヴィエ・コエン/デフェルラント・オランジェ
自作のノンアル紹興酒
など、美味しいお酒&ノンアルで今回もしっかりとキッチンドランカーの普及ができたかと思います。
次回は、1月31日(土)に鯵をテーマ食材に、日本のお料理を作ります。
「⻘⿂の栄養素でくすみの原因をトリプルブロックする」
https://taberubiyou-cookinglesson11.peatix.com/
ぜひぜひ楽しく美味しく学びましょう。

